Posted by mariro on 5月 18, 2010
スパイダ-のデザインは、スポーツカーを論じる上での公式に当てはまるものが数多くあります。さらに、その中において美しさを兼ね備えたクルマは他には存在しないでしょう。イタリアのクルマ達の多くにこの「美しさ」を感じてしまうのはなぜでしょうか?
私見として、国内メーカーと比べ、最初からの取り組み方が違っているのだと思っています。まず、魅力的なスタイル(外観)デザインをイメージし、それからそれに見合う機能をなんとかして詰め込んでいく(笑)そう思えてなりません。
ピニンファリーナによって提案されてきたコンセプトカー「スーパーフロー」シリーズはストリームデザインを前面に出した、未来指向のデザインでした。生産型のスパイダ-も大きく外れたものではありませんでした。
1956年からモーターショウにて発表の始まった、スパイダ-の原形となったコンセプトモデルの一部です。初期からサイドのえぐれが採用されており生産車との繋がりが感じられ、興味深いものになっています。回を経るごとに、より現実的なフォルムに変化してきます。
その中で気になるのが、あの丸いヘッドライトです。あの時代の典型ともいえるヘッドライトの後に続く丸い峰は、スパイダ-だけでなく当時のスポーツカーに取り入れられていました。なぜあのストリームラインの中にあのデザインを採用したのでしょう。ボディに溶け込む異形ヘッドライトもあったはず。でもそのお陰で30年以上を経た今、あの丸いライトは「走る」意志の強さを表すスポーツカーの典型の「顔」になりました。
Posted by mariro on 5月 7, 2010
1966年に「アルファ・ロメオ・デュエット・スパイダー」がデビューして40年の今年、最新の「アルファ・スパイダー」が発表された。その「スパイダー」という名前にスポーツカーを期待していたリポーターは、各所の豪華さにとまどう気持ちを隠せなかったようだが……。
「アルファ・スパイダー」は世代を重ねるごとに、大きく重い方向に“進化”してきた。そして今やマセラティの領域にまで迫る。アルファファンとしての希望をいえば、あと200kgは減量してほしいところだ。しかしながらユーザーも年々トシをとるわけで、いつまでも若い頃と同じままでは商品性が追いつかないということなのだと思う。ユーザーの嗜好もトシと共に変わる。スパイダーにスポーツカーの面影を重ねて見るのは我々世代までなのだろうか。現代の若いユーザーの嗜好はより豪華でリッチな感覚をもつ高級指向なのだろう。軽く簡単ならば手動こそベストと思う幌も、今では電動格納でなければ時代遅れなのだ。そうしたものすべてを否定する気はないが、本質的に軽量、小型を旨とするスポーツカーも様変わりしつつあることを実感させられる。
Posted by mariro on 4月 26, 2010
アルファロメオのオープンモデル、アルファスパイダー。先代は1996年1月に日本へ導入、2003年7月にはフロントスタイルやエンジンを一新させた。1950年代のジュリエッタスパイダー、60年代のデュエットスパイダー、そして90年代のアルファスパイダーなど、アルファロメオは、自由な発想と並外れた情熱でオープンモデルを生み出し続け存在感を与えてきた。今回のモデルは、クーペモデルのアルファ「ブレラ」をベースに、名門カロッツェリアのピニンファリーナとアルファロメオ・スタイルセンターによって開発、フロントエンド中央には、伝統の盾型グリルが、このグリルを頂点にボンネットラインがV字型に広がっている。エンジンは、直噴式JTSの2.2L 直列4気筒と3.2L V型6気筒を搭載。これらはオールアルミ製とし、従来型に比べ大幅な軽量化が達成されている。フロントには、大きく改良が加えられたハイマウントアッパーアーム型ダブルウィッシュボーン式、リアには新型のハイマウント式アッパーアーム型マルチリンク式が採用されている。フルオート電動油圧式のソフトトップは、安全面に貢献する左右のリアロールバー、曇り止めの熱線入りガラス製が今回より新たに採用。デジタル表示式マルチファンクションディスプレイやパーキングセンサー(リア)、セーフティースターターシステム、デュアルゾーン式フルオートエアコン、レインセンサー、オートライト機能、クルーズコントロールなど数多くの装備を搭載している。横滑りを制御しドライバー操作を補助するVDC (ビークル・ダイナミックコントロール)、駆動輪スリップを防ぐASR (アンチスリップ・レギュレーション)、駆動輪のホイールロックを防ぐMSR (エンジンブレーキ・トルクコントロール)、最大制動力を発揮するブレーキアシスト機構HBAなど極めて高い安全性能を確保する。
Posted by mariro on 4月 15, 2010
2.2リッターエンジンの搭載車はベースグレードの2.2JTSセレスピードのほか、充実装備の2.2JTSセレスピード・プログレッション、豪華装備の2.2JTSセレスピード・ディスティンクティブの計3グレード。3.2リッター車は3.2JTS Q4ディスティンクティブで、合計4グレードが設定されている。デュアルゾーンエアコン、レインセンサー付きワイパー、オートライト、クルーズコントロールなどは全車に標準で装備される。2007年3月に追加された3.2リッターの6速AT車と、2007年5月に追加された2.2リッターのセレスピードは、いずれも右ハンドル仕様でAT車限定免許による運転も可能なモデルだ。
Posted by mariro on 4月 6, 2010
ハンドル 右 型式 GH-93922S 排気量 2198 cc ドア数 2 シフト 6MT
駆動方式 FF 定員 2 価格 ¥4,590,000
Posted by mariro on 3月 26, 2010
ハンドル 左 型式 GH-91620S 排気量 1969cc ドア数 2 シフト 5MT
駆動方式 FF 定員 2名 価格 4,074,000円
Posted by mariro on 3月 16, 2010
ハンドル 右 型式 ABA-93922S 排気量 2198cc ドア数 2 シフト 6AT
駆動方式 FF 定員 2名 価格 4,500,000円
Posted by mariro on 3月 8, 2010
ハンドル 右 型式 ABA-93922S 排気量 2198cc ドア数 2 シフト 6AT
駆動方式 FF 定員 2名 価格 4,500,000 円
Posted by mariro on 11月 18, 2008
ハンドル 右 型式 ABA-93932S 排気量 3195cc ドア数 2 シフト 6AT
駆動方式 フルタイム4WD 定員 2名 価格 6,030,000円
Posted by mariro on 11月 18, 2008
ハンドル 左 型式 ABA-93932S 排気量 3195cc ドア数 2 シフト 6MT
駆動方式 フルタイム4WD 定員 2名 価格 6,030,000円